これまで低炭素杯に出場したことのある方の中から、「低炭素杯“愛”」にあふれ、自身の活動フィールドを生かしながら「低炭素杯」を草の根的に広めることを目的に、2017年より低炭素杯アンバサダー制度を実施しています。
現在以下のみなさんに、脱炭素チャレンジカップアンバサダーとして活躍いただいています!
栃木農業高等学校 元教諭 小森 芳次さん
低炭素杯は、世代を超え地域性豊かなイノベーション発掘の場であると思います。
栃木農業高校は、低炭素杯2012.2013の大会にて2年連続環境大臣賞グランプリを受賞させていただきました。高校生が地域復興と環境保全を掲げ「農村が元気になれば日本の原風景がよみがえる」を合言葉に取り組みました。生徒にとって全国大会で得たかけがえのない経験は、最高の思い出となり、卒業後社会人として「生きる力」を育む原動力となっています。
元 長岡京市役所職員として市内の小学校の出場に携わる 一般社団法人 FMおとくに 専務理事 木本 直樹さん
言葉巧みに校長を煽り?児童と保護者、先生方を巻き込んで出場してきた低炭素杯。
毎日の発表練習や大会当日とかなりのご負担でしたが、小学校は校長が2代変わっても学校行事に私を呼んでくれ、低炭素杯がきっかけで関りが深まったことに感謝しています。
一昨年市役所を早期退職し、現在は地域のラジオ局を立ち上げるべく日々奔走中。ラジオ局が開局したら、地域で頑張る人たち、そして子どもたちの声を届けたいと思っています。
ファインモータースクール 営業企画部 広報チームチーフ 齊藤 千絵さん
低炭素杯のゆるっとした温かい雰囲気が好きです。私は2016年に低炭素杯に出場し、エコドライブを様々な世代に伝える発表で、文部科学大臣賞を頂きました。その後はゲスト審査員として参加しています。皆さんの発表は、全国から選ばれた人達だけあって、いつも新鮮で驚かされます。世の中にまだ知られていない取り組みも沢山あって、まさに宝箱のような大会だと思います。そんな低炭素杯をもっと多くの人に知ってもらいたいです。
エコドライブ研究所 代表/コンサルタント 福田 慎太郎さん
アットホームで温かみのある私の大好きな低炭素杯。2014の初出場で「これから免許を取る教習生にエコドライブを教えている」ことを発表し、3度目の正直で文部科学大臣賞を頂きました。その後もゲスト審査員や運営にも少し携わらせていただき、今回はアンバサダーもやらせていただけて感激しています。この機会を通じて、いつでも、どこでも誰にでも簡単にできる“エコドライブ”を実践する仲間を増やしていければと思います。
逆川こどもエコクラブ クラブメンバー 小島 大知さん
始めて低炭素杯に出場したのは小学4年の2017年、学校の裏手にある耕作放棄地を再生した発表でした。
その後、2018年にワイズユースを学びラムサールネイチャーガイドに登録、2019年に茨城県地球温暖化防止活動推進センターのエコカレッジを受講して温暖化や気候変動、SDGsやESGなどを学び、国内最少年の地球温暖化防止活動推進員に任命されました。脱炭素チャレンジカップとなった2020年は、「地域を超えたこどもたちのSDGs」を披露させていただきました。大会を通じ、脱炭素の輪が広がることを期待します。
(写真右、左は五箇先生)
ホタルネットワークmito 高橋 克英さん
気さくで良い人たちがたくさんいる低炭素杯。2017年に「ホタルネットワークmito英宏ecoスクールプロジェクト」で寸劇を交えて披露した結果、環境大臣賞 金賞をいただきました。その後も会場に足を運び、脱炭素チャレンジカップ2020では講演された憧れの五箇公一先生とパネルディスカッションに同席、低炭素杯をきっかけに「セブンの森づくり」に発展した取り組みを発表させていただきました。大学生になり、アンバサダーとしてまたこの場所に戻ってきたことに感激しています。大会をさらに広げて仲間を増やしていけたらと思います。