低炭素杯2019・ファイナリスト

学生部門(6団体)

鹿児島県立 鶴翔高等学校

発表順 1

取組の名称
廃棄ウニのリサイクルで循環型農業〜SDGs持続可能な発展へ〜
取組の紹介
地域の課題である磯焼け対策の廃棄ウニをリサイクルし、減化学肥料で農作物の増収と糖度向上を実現する技術開発で社会貢献活動に取り組んでいます。CO2排出量を抑えた循環型農業で学校水田では生物多様性が確認され、同時にメロンの糖度向上やコメ農家の圃場でも収量増加が確認できました。SDGsの持続可能な生産を目標に、地球温暖化対策や環境教育で啓発活動を行うために、近隣の小中学校に出前授業を行っています。

佐渡総合高校GIAHSプロジェクト

発表順 2

取組の名称
広げよう!朱鷺舞う佐渡の環境を!地域密着環境啓発プロジェクト
取組の紹介
佐渡市では野生復帰した朱鷺を守るため、島ぐるみで環境に配慮した農業に取り組んでいます。これが世界農業遺産(GIAHS)に認定され、私たちはこの農業と、環境の関わりを伝える普及啓発を行っています。GIAHSってなあに?と題した大人向けの発表から、子どもたちへの出前授業、地域交流を通し、商品開発、農作物PR、農業ボランティアに取り組んでいます。佐渡の農業が持つ環境価値を様々な視点で発信しています。

阿南高専 再生可能エネルギー研究会

発表順 3

取組の名称
海洋波力発電装置開発による離島振興と再エネ事業創出
取組の紹介
阿南市と阿南高専が共同研究で海洋エネルギ-による潮流発電と波力発電装置を開発し、徳島県の離島、伊島で実証実験を行なった。再生可能エネルギ-研究会の学生は開発設計〜部品製作〜組立〜設置・作動確認に参画して実施した。自治体・事業者レベルでの海洋エネルギ-発電の有効性が確認できた。今後は再生可能エネルギ-普及の技術確立も進める。

広島市工グリーン・プロジェクト

発表順 4

取組の名称
高校生による地球温暖化対策エコ・アクション
取組の紹介
本校では、高校生による発想に基づき、工業高校で身につけた知識・技術を活用して、試行錯誤しながら環境問題や社会問題の解決に向けた実践的研究を2007年から重ねている。環境負荷軽減の実証に必要とされるこれまでのシステム開発には、上級生の研究により蓄積された技術が下級生へ引き継がれるなど、10年を超えた継続性も成果として挙げられる。

宮城県農業高等学校

発表順 5

取組の名称
産業廃棄物の杉樹皮を利用した炭素農業の構築と商品化
取組の紹介
県内2774haの宮城スギの間伐を行うと大量の樹皮が生じ産業廃棄物扱いされていた。油分が多く堆肥化に4年の歳月がかかり課題だった。そこで、杉樹皮を微生物の力や廃液等を利用して1年以内の堆肥化を目指した。農作物への生育試験を行うと2倍の根量と4倍の生育を確保した。楽天球団と連携して球場内で生育試験を行い、収穫物は球場内で販売し、啓発活動も行った。堆肥は地元企業と連携して商品化した。

常磐大学松原哲哉ゼミナール

発表順 6

取組の名称
またお前らか?泥だらけでCO2削減TOKIWA DORO隊
取組の紹介
水戸のシンボル千波湖は、アオコの発生が後を絶たず、噴水や導水などの公共事業も抜本対策には至っていなかった。そこで立ち上がったのが常磐大学松原ゼミ。水生植物による自然浄化と生物多様性を目指し、2011年から市民ビオトープ事業を開始。若い力のDORO隊は、毎年200名の子供達が参加して植栽する基盤整備に奔走。8年間でガマ20,000本を植栽、14,600t/年のCO2削減と湿地再生の効果を得た。

ジュニア・キッズ部門(6団体)

尼崎市立成良中学校

発表順 7

取組の名称
命のつながりをつくり育む環境教育
取組の紹介
工業を中心として発展し、これまで公害問題と向き合ってきた尼崎の町の歴史を背景に、「形は変わりつつも命はつながり続ける循環」をテーマとした活動を続けている。兵庫県、尼崎市、徳島大学、地域の企業や団体、市民との連携や協働しながら尼崎の海や運河の水質浄化、環境美化、森づくり、野生生物保護につながる活動を行い、生徒が主体となって自分たちの町を美しく住みよい町へ生まれ変わらせようとしている。

京都市立朱雀第四小学校

発表順 8

取組の名称
持続可能な未来の環境を考えるあかしや環境学習
取組の紹介
校舎・校庭を生かした環境教育を行っている。特に地球温暖化防止や省エネルギーをテーマに4年生「グリーンUP プロジェクト」、5年生「アイデア光る省エネ大作戦」、6年生「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」で学習している。そしてエコフォーラムを2月に行い,発信している。また,毎月16日を「DO YOU KYOTO?デー」(環境にいいことしていますか?)として,エネルギー保全の意識を高めている。

佐賀大学教育学部附属特別支援学校「team!緑の風吹く」

発表順 9

取組の名称
地球の向こうが見える小、中、高、みんなで取り組む緑化活動〜
取組の紹介
平成20年から始めたグリーンカーテン活動、現在では年間を通した「緑の環境活動」へと発展しました。グリーンカーテンの育成、収穫物を使ったレシピや商品の開発と食育、生ゴミやプールの水の再利用による堆肥作り、カーテン撤去後の蔓を使ったツリー&リースの作成、活動や効果の振り返りと、グリーンカーテンを学習教材として幅広く活用しています。また、採取した種の配布と活動PRを行い、地域への普及を促進しています。

盛岡市立下橋中学校

低炭素杯2019ファイナリスト

発表順 10

取組の名称
環境を見つめながら、主体的に行動する生徒の育成
取組の紹介
本校では環境教育での学びを基底におき、さまざまな教育活動とリンクさせるとともに、体験活動を取り入れ、「環境問題に関心を持ち、自ら課題意識を持って取り組める生徒」「環境問題への取り組みを通して豊かな人間性を持つ生徒」を育てることを目指しています。

品川区立山中小学校おやこエコクラブ

発表順 11

取組の名称
おやこエコクラブ
取組の紹介
市街地に位置した小学校を活動拠点としているため、校舎壁面・屋上緑化を利用した四季折々の野菜栽培、街中の生き物観察、学校周辺地域の美化・緑化、地球環境を考える学習・実験、地域の歴史・文化を学ぶプログラムを行っています。通年での野菜・花の栽培と共に、それらを楽しく学ぶイベントをほぼ毎月開催しています。またPTA活動と連携し、アルミ缶やペットボトルキャップ回収など、リサイクル活動を行っています。

三豊市立麻小学校

発表順 12

取組の名称
地球を守れ!環境防えい隊
取組の紹介
「地球を守れ!環境防えい隊」は、昨年度、省エネ活動の中心となっている4年生が学習発表会で地域や保護者の方に地球温暖化防止を呼びかけた劇のタイトルです。4年生は、総合的な学習の時間などで地球温暖化の現状を学び、自分たちにできることとして、アイデアを出し合い、節水や節電、ごみ削減などの省エネ活動に取り組んでいます。今では、省エネ活動が全校生に広がっています。

市民部門(8団体)

NPO法人エヌピーオー・フュージョン長池

発表順 13

取組の名称
「公園の利活用×地域協働」による低炭素社会実現への取り組み
取組の紹介
0歳〜100歳、子どもから高齢者まで、多世代・多様な人たちが、ユニバーサルに集まる場所が公園です。地域の一人一人が、地球温暖化防止活動などを通じた低炭素社会の実現に向けて、自分事として考え、実行に移すことが大切だと私たちは考えます。そのために、公園という開かれた場所を利活用し、地球温暖化防止活動などの取り組みにかかわる「仕組み」を構築し、『地域協働による低炭素社会の実現』を目指します。

日本生活協同組合連合会

発表順 14

取組の名称
野心的な目標提起と丁寧な会員支援で、脱炭素化の取り組みを加速
取組の紹介
脱炭素化の重要性は理解するものの、現場をもたない連合会(業界団体)が果たせる役割は少ないと思われがちです。そうしたなか日本生活協同組合連合会は、「持続可能な社会の実現」を理念に掲げる生協の連合会として、パリ協定など国際水準をふまえた温室効果ガス削減計画の策定を会員生協へ提起し、あわせてマニュアルの提供等を通じた細やかな支援を行うことで、生協全体での温室効果ガス削減の取り組みを推進してきました。

NPO法人秋田パドラーズ

発表順 15

取組の名称
ゴミを拾う人はごみを捨てない。自然環境を守るのは貴方だ!!
取組の紹介
カヌー体験による自然環境保全活動とクリーンアップを通した脱炭素3Rリサイクル社会の実現、各種イベント開催による地域活性化に取り組んでいます。
1)クリーンアップ103回、参加人数7485人、回収ゴミは69.8t。
2)現状を知るための自然観察会139回、参加人数3585人
3)学校講座や啓蒙活動が85回、参加人数3609人
4)民間企業、行政からの要請イベントが498回、参加人数が16042人

一般社団法人海っ子の森

発表順 16

取組の名称
海の森を未来に届けるプロジェクト 〜海の資源を無駄なく使う〜
取組の紹介
私達の食生活で大量のゴミとして処分されている海産生物の骨や貝殻、また、海中で異常増殖した侵略的外来種は、利活用されること無くゴミとなっています。本プロジェクトは、「海の資源( 生きものたちの死 )を無駄なく利用」を図るため、貝殻廃棄物や外来種を農業・畜産業に繋ぐ活動をしています。秋には「収穫祭」としてプロジェクト圃場で収穫された農産物や海の恩恵による交流会を開催しています。

NPO法人WE21ジャパン

発表順 17

取組の名称
WEショップ(リサイクルショップ)を通じた資源循環活動
取組の紹介
54の店舗で地域の市民から衣類や雑貨の寄付品をいただき、多くのボランティアの協力を得ながら販売し、売上の一部を国内外の支援金に充てている。リメイク講座も盛んで廃棄量の減量に寄与している。ショップで天ぷら油や携帯電話の回収も実施し、再資源化を図っている。拠点のある強みを生かし、フードドライブの取り組みも検討している。

沼津工業高等専門学校と静岡県立工業高等学校の共同研究委員会

発表順 18

取組の名称
化石燃料に頼らない水素社会実現へ向けた実践的な環境教育
取組の紹介
燃料電池に関する共同研究を推進し、小型燃料電池を動力源とするエコランカーの開発を行った。この成果を受けた県内の工業高校がそれぞれ活動することにより、日本初となる燃料電池自動車エコラン大会を開催し、水素社会実現へ向けた実践的なものづくり教育の成果を広く共有した。並行して、児童生徒へ向けた燃料電池体験教室を開催することで、地球環境保護に関する普及啓発活動を行っている。

姫島エコツーリズム推進協議会

発表順 19

取組の名称
「エコアイランド」と「地域活性化」を目指した超小型EVの活用
取組の紹介
二次交通の無い姫島において、仕事や観光で訪れる来島者が気軽にエコに島内を移動出来るよう超小型電気自動車の貸出しを行い、地元の島民や事業者にとってもエコで新たな移動手段となるような利用実証を行っています。また青パパイヤの栽培を通して二酸化炭素の吸収と特産品づくりにも挑戦、今年度からは太陽光発電による電力で超小型電気自動車の充電と事務所の電気を補い、エネルギーの地産地消に取り組んでいます。

みちのく屋台こんにゃく道場

発表順 20

取組の名称
やまがた「生ごみやさいクル」で就労支援
取組の紹介
この「やまがた生ごみやさいクル」事業とは、ずばり、やさいとリサイクルを掛け合わせた造語ですが、言葉通り、市民の方が持ち寄った家庭から出た生ごみたい肥で、野菜のリサイクルを行う取り組みになっています。市民の方は集めた乾燥生ごみでポイントをため、新鮮野菜と交換でき、山形市は燃やせる生ごみの軽減で節税につながり、私たち事業所は、その野菜で地域と結びつきながら障がい者の自立と就労支援をつなげています。

企業部門(8団体)

有田川町

発表順 21

取組の名称
有田川エコプロジェクト〜循環型で持続可能なエコのまちづくり〜
取組の紹介
有田川町では、ごみ減量と再生可能エネルギー導入促進の両輪でエコなまちづくりに取り組んでいる。特筆すべき点は、資源ごみ収集運搬処理業務が年210万円の収入になっていることや、年間約5,000万円を稼ぎ出す小水力発電所の取り組みなど、地球にエコロジーでありながら地域経済にもエコノミーである点である。イメージだけでなく、経済性も兼ね備えていることから循環型かつ持続可能な取り組みである。

株式会社大川印刷

発表順 22

取組の名称
「CO2ゼロ印刷」による脱炭素化の推進
取組の紹介
自社の印刷事業で使用される電気・水道・ガス・車両燃料から排出される年間のCO2を算出。政府のj-クレジットによりそれら全量を予めオフセットした上で事業活動を行う「CO2ゼロ印刷」を推進。それにより顧客はスコープ3における間接排出量の削減を実現、PRできるようにしている。また製造される印刷物全体の7割を石油不使用のインキで、3割をFSC森林認証紙で製造、高いレベルで環境印刷を推進している。

羽村市

発表順 23

取組の名称
AZEMSプロジェクト
取組の紹介
市域の地球温暖化防止施策の運輸部門対策であるAZEMSプロジェクト。 市民のQOLの向上と、都市部の限られた空間という特性に適したスマート交通システムを構築していくことで、自動車交通のゼロ・カーボン化に取り組んでいます。 中核となるAZEMSは、太陽光の電力のみによるコミュニティバス「電気バスはむらん」と一般のEVによるCO2フリー走行を行っています。

もりもりバイオマス株式会社

発表順 24

取組の名称
地域で自立する民間木質バイオマス熱供給事業
取組の紹介
●持続可能な林業経営と再エネ利用
株主である坂井森林組合が地域から搬出する未利用間伐材C材を有効利用し山主への還元を増やし森林経営を安定・持続させる。旅館ホテルでは木質バイオマス熱活用によりA重油燃焼を削減し、同時に地域経済循環を活性化する。
●持続可能な民間による地域熱供給事業
純粋に民間資本で経済的意味を重視する経営により、コストダウンを実現し、熱販売者と熱購入者のWin-Winを実現。

コクヨ株式会社

発表順 25

取組の名称
環境と経済の好循環を目指して〜結の森プロジェクト〜
取組の紹介
2006年から環境活動の一環としてスタートした「コクヨ-四万十・結の森プロジェクト」では、高知県の四万十町森林組合をはじめとした地元の方々と協働で、人工林の適切な森林管理(間伐活動)を実施することによって森林の荒廃を防ぐとともに、そこで採れた間伐材の有効活用を促進することによって地元の経済を活性化させる、「環境と経済の好循環」を目指している。

富士通株式会社 川崎工場

発表順 26

取組の名称
富士通グループ環境教育プログラム
取組の紹介
富士通グループは、環境社会貢献活動の基本方針として「地域社会と連携した生物多様性保全」、「地球と社会に貢献する人材の育成(人づくり)」、「環境保全に向けた新たな価値の共創」、およびICTの力で、持続可能で豊かな社会の実現に向けて、環境社会貢献活動を通して地域社会に貢献することとしている。川崎工場では、未来を担う子供達に学びの機会を提供するため、小中学校を対象に環境教育を実施している。

草津電機株式会社

発表順 27

取組の名称
高い付加価値を持つ高効率モータの開発
取組の紹介
当社はこれまでも事業の一環として低炭素化活動を行ってまいりました。しかし、それに加えて本業で低炭素化に寄与できることが必要であると考え、主力製品である小型モーター効率化の開発に取り組んできました。低炭素社会を作るという社会ニーズに貢献する為、高効率モータを開発し、エネルギーロスの低減と二酸化炭素排出削減の実現を目指しました。

株式会社エナテクスファーム

発表順 28

取組の名称
再生可能エネルギーを活用して地方から新産業を日本・世界に発信
取組の紹介
全国が抱える荒廃農地対策、特に山間部の高齢化、後継者不足は深刻な課題。この課題に対しマイナス思考ではなく、安い土地・広い農地に着目。自然エネルギーは全国一律とし、風力・太陽光を中心に関連機関と連携、共同研究、実証実験、モデル事業創造に取り組む。特に、ソーラーシェアリングで都市屋上緑化で注目される常緑キリンソウの苗栽培と、水田での追尾型太陽光パネルの下部での稲作。この実績を日本・世界に発信。

奨励賞

低炭素杯2019では、エントリー応募団体の中から、ファイナリストに次ぐ優秀な活動内容として認められた団体に対し、「奨励賞」をお贈りしています。今年度は、以下の奨励賞受賞31団体に対し、2019年11月に表彰状を郵送いたしました。

学生部門(8団体)

都道府県 団体名
大分県 大分県立玖珠美山高等学校 チーム野菜
神奈川県 神奈川県立中央農業高等学校養豚部
長野県 エクセラン高等学校環境科学コース
岡山県 山陽女子中学校・高等学校 地歴部
栃木県 宇都宮大学建築環境研究室
東京都 多摩美術大学 涼都 2020 チーム
岐阜県 岐阜県立岐阜工業高等学校 化学研究部
徳島県 緑のリサイクルソーシャルエコプロジェクトチーム

ジュニア・キッズ部門(5団体)

都道府県 団体名
和歌山県 橋本市立あやの台小学校 エコマート
大阪府 八尾市立曙川小学校
新潟県 三条市立大島中学校
沖縄県 中原エコ・リサーチクラブ
東京都 港区立港南中学校

市民部門(5団体)

都道府県 団体名
東京都 NPO法人新宿環境活動ネット
群馬県 一般社団法人中央ライフ・サポートセンター(CLSC)
静岡県 沼津市自治会連合会
香川県 大野豆プロジェクト
岡山県 特定非営利活動法人 CO2sos

企業・自治体部門(13団体)

都道府県 団体名
東京都 株式会社環境経営総合研究所
栃木県 有限会社ナベ企画
茨城県 株式会社エコツー技術研究所
東京都 有限会社三幸電機製作所
栃木県 株式会社ツルオカ
神奈川県 一般社団法人床ワックスをリサイクルする会
岡山県 エーゼロ株式会社
東京都 森とアースへのECO-プロジェクト 推進チーム
神奈川県 株式会社太陽住建
東京都 SGリアルティ株式会社
滋賀県 アインズ株式会社
長崎県 鈴田峠農園有限会社
新潟県 長岡市繁窪区