JCCCA指定3周年記念 理事長メッセージ

 

本日10月1日、私ども一般社団法人地球温暖化防止全国ネットが環境大臣から温対法に基づく全国地球温暖化防止活動推進センタ-(JCCCA)の指定を受けてから、3周年を迎えました。

この日を記念して、皆さまにひとことメッセ-ジを送らせていただきます。

 当初、小さな事務所、少人数のメンバーで、ヒト、カネ、モノ等、いずれも極めて脆弱な基盤からスタ-トいたしましたが、おかげさまで丸3年を経過し、ようやく体制整備が進みつつあります。事務所も移転することができ、あわせて職員も有意な人材を確保し、予想以上に順調に業務の充実と拡大が図られつつあります。長いような、短いような、文字どおり走り抜いたこの3年間でした。

この間、各地域センターとの強固な連携のもと、目的と立ち位置を明確にしつつ組織の基盤形成に努め、環境省委託事業だけでなく、低炭素杯、地球環境基金事業など独自財源の確保によって、事業の多様化を図ってまいりました。温暖化問題の専門的な研究者・諸団体・企業等との人的なネットワ-クの拡大にも努めてまいりました。ブリティッシュ・カウンシルのご尽力によってイギリスとの交流が進んだのに加え、昨年度からはJICA(国際協力機構)や東京財団の仲介によって中国との交流も進展しつつあります。これら様々な取り組みと成果を基盤に、おかげさまで私ども法人の社会的認知度も大きく向上してまいりました。

 3年という極めて短期間のなかで、このような段階に進むことができましたのも、ひとえに各地域センターのみなさまのご協力とご支援のおかげであり、また環境省はじめ関係各位のおかげと感謝しております。厚くお礼を申しあげます。とくに事務局の苦労は、並大抵のものではありませんでした。深く感謝申し上げます。
 本日から4年目に突入しますが、先日発表されたIPCC第一作業部会の第5次報告書は今世紀末時点での深刻な影響を指摘しております。私たちも、温暖化問題、エネルギ-問題への国民的な関心をさらに喚起していかなければなりません。
 財政基盤の確立一つをとっても課題はなお山積しており、この3年間の成果に安住することは許されません。各地域センター、自治体の担当部局、環境省、有識者、企業、諸団体との一層の連携を強化しつつ、不断に日々の業務を見直しながら、さらに多面的でより有効なアプロ-チを求めてまいりたいと思います。

これからも皆さまのご支援・ご協力を仰ぎつつ、一緒に歩みを進めてまいります。
 今後ともよろしくお願い申しあげます。

 

2013年10月1日
一般社団法人地球温暖化防止全国ネット理事長
長谷川 公一